エンディング2
シーンプレイヤー:紫苑
 
【GM】 京の外れの茶屋。
【GM】 事件解決のお礼に、検怪異使・検非違使双方から礼を述べられる。
【GM】 検怪異使「此度のこと、大変感謝しますぞ、紫苑殿」
【紫苑】 「いいえ。このような結末で。宜しかったかしら」
【紫苑】 上辺だけは和やかな笑み。ただし視線は食物のみを狙いに定め。
【GM】 検非違使「まっこと、真相の究明どころか、殿上への賊めの進入まで防ぎなさるとは」
【GM】 検怪異使「これは、ささやかではありますが、どうぞ」
【紫苑】 「………あら。何かしら」
【GM】 眼前には、色とりどりの料理。
【紫苑】 「────」
【紫苑】 ぱあ。顔が明るく輝いた!(何)
【GM】 検非違使の面々が、何もここまでというくらい運び込んで来る。
【紫苑】 大人びたそれより、子供じみたそれに。アラアラウフフ。機嫌良さそうに。
【紫苑】 「また、何かあったら頼んで頂戴。──遠慮なく」
【GM】 ただ、少々気になるのが、運び込んで来た検非違使達が、そのまま立ち去らないことだ。
【紫苑】 「私も、遠慮はしないのだから。──あら」
【GM】 検非違使「ええ、それはもう。ところで…」
【紫苑】 ちょっぴり目を逸らす。
【紫苑】 「……食欲が失せる話以外でお願いしたいものね。……何かしら?」
【GM】 検非違使「特段、事件を解決したらこれまでの事を見逃すと約定があったわけでは無し。食い逃げは食い逃げですからなぁ」(笑顔)
【紫苑】 「あらやだ。そんな話だったかしら」
【GM】 検非違使「お食事の邪魔はいたしませんが、その後は―――」
【紫苑】 「このクソジジイ」食べ物を目の前に、すげえ笑顔で。(何)
【GM】 なにやら、外には一度見たことがあるような、無いような、そこかしこの茶屋の店主達の姿。
【紫苑】 「──解っているわ。仕方ないわね」ふうと物憂げな笑みを投げかけ。
【紫苑】 「でもね。解っているでしょう。──私は逃げるのが得意だから、食い逃げ、だったのよ?」
【GM】 検非違使「ええ、それはもう」
【紫苑】 くす。すげえ自慢にならない事を言って。
【GM】 周囲の輪が、一歩分狭まった。
【紫苑】 実に楽しそうに。彼の娘よりの甘柿を右手に。
【紫苑】 「─────ではね。おいでなさい。過去私がどんな手腕で逃げたか、思い出させてあげる」
【GM】 検非違使「逃がすな! 全員、確保!」
【紫苑】 影より伸びる闇!それより生じる無数の手!それが総て食卓ごとつかみとり──!(何)
【紫苑】 「──“ようこそ、私の中へ”──!」(何)
【紫苑】 そんな声と、どたんばたんという騒音が、その店から聞えたそうな。
 

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