エラッタ
 
以下はサイトSaparate Colorにて公式発表で明確にされるまでは適用されるサイトルールとします。
不明点があればそのセッションはGMが判断する判定で進めて下さい。

2ndEditionを使用する場合はGMの判断が優先されるとします。

公式エラッタ (12.05.31) 公式FAQ (12.05.31)
【基本事項】
>NEW
Q:クリティカル値が変化するエフェクトを複数組み合わせた場合、どのように処理すればよいですか?
A:まず、その判定に与えるクリティカル値への修正をすべて合計してください。
その後、判定に効果を発揮しているエフェクトの下限値を確認し、もっとも低いものを適用してください。

Q:《コンセントレイト》4レベルを組み合わせた判定に対し、タイタスで「クリティカル値を−1する」を使用しました。この際のクリティカル値はどうなりますか?
A:タイタスの効果は、エフェクトによるクリティカル値が確定した後に適用してください。  上記の場合、《コンセントレイト》の下限値は7ですのでクリティカル値が7。
その後、タイタスの効果で1下がるので6となります。  タイタスの効果によるクリティカル下限値は2ですが、それはエフェクトの組み合わせ時には適用されません。

(公式エラッタ)
→《コンセントレイト》《リフレックス》による下限値にかかる修正はレベルアップにても「3以上」になりません。
なお、奈落の法則などクリティカル値にペナルティがつくエフェクトなどに関しては最後に計算されます。

例 
《コンセントレイト》3 《獣の力》1 《リミットリリース》1 《エンブレム:サイドキック》を持つPC 侵食率120% Dロイス無しが《奈落の法則》の効果範囲内に入り、組み合わせて対象に
攻撃をします。

・《コンセントレイト/獣の力/リミットリリース》+《エンブレム:サイドキック》
コンセントレイトは100%を超えているので4レベルとなり、奈落の法則のペナルティと組み合わせて相殺できるように見えますが、サイトルールでこれを禁止します。

よって例では コンセントレイトで―3(下限値7) リミットリリースで―1(下限値5)  《エンブレム:サイドキック》で―1 そして《奈落の法則》で+1となり
クリティカル値は6となります。
>NEW
追記。賢者の石・タイタス使用による下限値2についての処理ですが、クリティカル低下処理は、原則として、判定に効果を発揮しているエフェクトの下限値を確認し、
もっとも低いものを適用後に、Dロイスやアイテム、タイタス効果を適用してください。
・《コンセントレイト/獣の力》+《パーフェクトサクセス》+賢者の石

コンセントレイトで−3(下限値7) パーフェクトサクセスで−3(下限値7)で 一度計算して下限値7でクリティカル値は7。
それから賢者の石の−2を引いて最終的な数字は5となります。
■バッドステータス
・《重圧》
このバッドステータスに陥っている場合は「リザレクト」の使用を不可とします。
→エラッタにより修正。《リザレクト》はバッドステータス重圧時においても使用できるとなりました。(公式エラッタ)
■一般エフェクト
・コンセントレイト・リフレックス 
→[公式エラッタ参照]。トライブリードでも「3」まで取得可能です。
・《リザレクト》 
>NEW
侵食率上昇のタイミングですが、サイトルールにてメインプロセスにおける行動終了時に上昇、相手のリアクション、そしてリザレクト、とします。
よって《復讐の刃》を受けた時などでメインプロセスにおいて攻撃し、100%を超えていた場合はリザレクトは使用できません。
リアクションは最終達成値が出た時点で上昇、そして失敗してHPが0になった場合はリザレクトとなります。

なお、復讐の刃に関しては達成値を算出した時点で侵食率は上昇するとします。
■エンジェルハィロゥ
[Now Thinking]
■ブラックドッグ
[Now Thinking]
■ブラム=ストーカー
・《赤色の従者》
《ハイパータフネス》など使役者のHPなどを変化させるエフェクトは従者には適用されないとします。
→エラッタにより適用されました。
・Q:《赤色の従者》の作成者が取得しているDロイスの効果は、従者にも適用できますか?
A:従者に適用して構いません。また、その効果を従者が使用することも可能です。
ただし「制限:Dロイス」と書かれたエフェクトは従者が取得することはできません。(公式エラッタ)
→対抗種、戦闘用人格のようなエフェクトを含まないDロイスの効果は適用し、変異種、古代種、申し子のような「制限:Dロイス」を前提とする
エフェクトの使用(取得)は従者はできないとします。
エフェクトそのものではなく、エフェクトや行動に効果を及ぼすものならば可能と解釈します。
・制限:Dロイスが付かないけども所持エフェクトに関係する複製体や転生者、業師によるエフェクトは従者は使用可能か。
→可能とします。
・《ブラッドボム》
ブラッドボムを使用し、昏倒させた場合においても追加ダメージとして《リザレクト》または《即時蘇生》などの昏倒回復からのHPにダメージを与えることは出来ません。
なお、その場合においても使用者はブラッドボムの追加ダメージは受けることとなります。
■キュマイラ
・《獣の王》
ガードはリアクションを放棄して行う行動です。獣の王はリアクション不可の攻撃を行うという事でリアクションを放棄する行動を行えない、という事で
獣の王を組み合わせた攻撃にガードを行う事が出来ない、とします。
■エグザイル
・《デビルストリング》 
打ち消せないのはレネゲイドビーイング専用エフェクト、ピュアブリード専用エフェクト、侵食制限エフェクト、エネミーエフェクト、となります。
なお、《デビルストリング》を双方が使用した場合は相殺し、打ち消しあうとします。
■ハヌマーン
《ライトスピード》
マイナーで発生するCr+1の効果はメジャーにおいて減少する下降値を計算してからタイタスによるCR減少効果前に効果を加える形とします。
・《一閃》 
「全力移動して白兵攻撃を行う」エフェクトなので文意をそのままとって「移動できなければ白兵攻撃は出来ない」つまりは「0m移動して白兵攻撃」は不可とします。
>NEW
公式エラッタとして
Q:《一閃》のように移動を行なうエフェクトを使用した際、移動する距離を0mにすることはできますか?
A:可能です。ただし、移動の距離を0mにした場合、移動しなかったものとして扱います。

となりましたので
「全力移動をしたうえで攻撃する事が”出来る”」エフェクトと解釈します。よって0m移動した場合は移動しないことになり、《一閃》を組み合わせつつ《灼熱の砦》と
組み合わせる事が出来ます。
■モルフェウス
・《水晶の剣》
特に記載ありませんが、「素手」に対しても使用出来るとします。
■ノイマン
・《マルチウェポン》・《ヴァリアブルウェポン》
P142 ヴァリアブルウェポン 効果 以下の文を追加 選択した武器はそのメインプロセスの最中、装備しているものとして扱う。
→公式エラッタにより、《ヴァリアブルウェポン》にて使用する武器の命中補正についても減加算されます。

《カリキュレーション》
→「受けているダイスペナルティを無効化する」エフェクトですので、自分が使用する《クロスバースト》や《マシラの如く》などの
エフェクトやアイテムのダイスペナルティを無効化する事は出来ません。

■モルフェウス
《ヴィークルモーフィング》
→[公式エラッタ]参照。「3」レベルまで習得可能です。
■オルクス
・《復讐の領域》
3rdの以降前のサイトローカルルールにてこのエフェクトは「受けたHPダメージを無効化した上で同量のダメージを与える」事になっていましたが、
3rdにて「受けたダメージと同じだけのHPダメージを相手に与える」と表記されている為に、本作から「HPダメージを受ける」ようになりました。
・《妖精の手》《支配の領域》
・[判定のダイス目1つを※に変更]するエフェクトですが、オンラインのダイスツールの特性上判定を最後までロールした後で、
「何番目の※を変化させる」という風に宣言し、再計算を行なってください。
 例:6r7 (555777)(557)(7)(7)(5)=「45」  →「20番代3番目の7を1に」 →(計算)「15」 
・また一つの判定に対し二人のキャラクターがそれぞれ《妖精の手》《支配の領域》を使用した場合は処理上において「相殺しお互いに効果無効」として下さい。
同一の判定時に対して《妖精の手》《支配の領域》で打ち消しあい、別のキャラクターが左記のエフェクトを用いる事は可能とします。
・《縮地》及び《バックスタブ》
《縮地》を使用した場合、相手のエンゲージ内に入る事はできるか、という疑問がありましたが、このサイトでは《バックスタブ》の一文から
「縮地を使用した場合、エンゲージ内に入る事が出来る」とします。
■サラマンダー
・《氷壁》
→[公式エラッタ]参照。
・《エネルギーシールド》
《極大消滅波》などのHPダメージを与えるエフェクトに対してもこのエフェクトを用いてガードし、《氷盾》などのエフェクトを使用してダメージを減算する事が出来ます。
→ガードにおいてのHPダメージ=ダメージ-装甲値+ガード値+その他修正(p246)と規定されていますが、HPを与えるエフェクトは装甲値を無視・ガードを無効化した上でダメージを与えると文理判断します。エネルギーシールドはそのような状態でもガードを出来るエフェクトであり、ガード値増強エフェクトを使用できる、と判断します。
■ソラリス
・《オーバードーズ》
支援系エフェクトとの組み合わせにおいて限り、そのエフェクトが効力を発揮するまでは《オーバードーズ》のエフェクト上昇効果は有効とします。
ただし、ラウンドを超えての効果発揮はないとします。
Q:《オーバードーズ》を組み合わせたエフェクトの効果が持続する場合、どう処理すればよいでしょうか?
A:《オーバードーズ》の効果はそのメインプロセスの終了までです。
そのため、メインプロセスの終了後も持続するエフェクトの効果は《オーバードーズ》を適用していないものとして算出してください。
→2010年4月28日公式エラッタより。上記のエラッタが出たことによりサイトルールにおける裁定を削除します。
■バロール
・《魔王の外套》 (サプリメント:レネゲイズアージ)
→あなたが受ける予定のダメージを常に―「Lv×5+5」Dする (本文の効果を変更します。
→あなたが受ける予定のダメージを常に―「Lv×5+5」する と します。
■ウロボロス
・《暴食の神蛇》
→「ドッジ」「ガード」にエフェクトを使用できません。
リアクション放棄して 「リアクションの代わりとして」 ガードを行う、その際にガード値を上昇するエフェクトを使用すると流れを解釈し、
攻撃の対象となったキャラクターはオートで用いる《氷盾》他ガード値を上昇させるエフェクトは使用できないとします。
《暴食の神蛇》はリアクションとして自身のドッジに直接作用させるエフェクト、リアクションの代わりとして自身がガードする際にガード値を上昇させるエフェクトを無効化すると規定します。
《妖精の手》のようなダイス目を操作するもの、《サポートデフェンス》のような他人のガード値を上昇させるエフェクト、
《支援射撃》の様な他者の回避行動をサポートするオートアクションエフェクトについては使用出来るとします。
なお、《氷壁》《守りの弾》のようなオートで用いてリアクションタイミングで用いるエフェクトを組み合わせる事が出来るエフェクトについても使用を可能とします。
この際にリフレックス他を組み合わせる事が出来ます。
これには例外的に《カウンター》《復讐の刃》を使用し、ダメージを算出する事も出来ます。行動タイミングはリアクションですが、メジャーアクションとしての性質を
持っていると考えられるためです。

なお。《影の武具》等エフェクトで作成した武器や防具については「アイテム」と判断し、神蛇の「エフェクトの効果で得た装甲値を無効化する」の解釈を拡大する事をせず、
ガード値を有効とします。
→[Separate Color] 

「ダブルクロス The 3rd Edition」は、有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です。
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