ダブルクロスとは? | |||||||||
Last Update 2009.09.21 | |||||||||
◆ダブルクロスThe3rdEditionとはFarEast Amusement Research(通称FEAR)が製作し、富士見書房から2009年7月に発売した現代物TRPGシステムです。 ◆時は現代に似た近未来。 世界的に広まった謎のウィルス・レネゲイドウィルスに侵され超能力を持ってしまったプレイヤーキャラクターが、身近で起こったレネゲイドウィルス絡みの事件を 解決する、と言うのがダブルクロスの基本パターンです。 ここで問題点がいくつか。 ◆まずレネゲイトウィルスの存在は一般的には知られていません。 十数年前に起こった『事故』により世界的に広まったこのウィルスも医術的にも未だに解明されていない事、完全に発症し覚醒した者は普通では有り得ない大きな力を 得る事、そして発症したものも暴走する可能性を持っていると云う事、そして何より重大な事はウィルスは風に乗って世界中に広まった為に誰もが潜在的な感染者と なっており能力者として覚醒する事が有り得る事。それらの事から混乱を避ける為に世界的規模で秘匿されています。 確かにレネゲイドの力は炎を生み出す力、武器を練成する力、自らを獣に変える力等様々な超常的能力をもたらします。 ところが厄介な事に「潜在的に誰もがレネゲイド・ウィルス感染者」である為に一般人がレネゲイドの能力を見た場合、ショックの為高い確率で能力者として 覚醒してしまいます。 そして上記の通りに暴走する可能性を持っています。身近な身内が覚醒した場合はどうでしょう。 その為プレイヤーキャラは事件の調査段階において出来るだけ能力を一般人に見られない様に行動する必要があります。 レネゲイドがまた厄介な物である特徴として使えば使う程に自分と言う物…人の心を失ってしまいます。 勿論事件の解決のためにはレネゲイドの力を使う事は不可欠なのですが、体内のレネゲイドウィルスが活性化し心を侵触していくのです。 最後には暴走し人の心を失ったただの化け物になってしまいます。 ◆しかし、そうしたレネゲイドの侵食を抑えてくれる、大切なものがあります。それは『絆』です。 『絆』は暴走するレネゲイドの侵触を抑え、キャラクターを日常へと回帰させる大切な物となるのです。 ◆繰り返し書きますが、「超能力を持ったプレイヤーキャラが自分の日常を守る為に闘う」、これがダブルクロスTRPGの目的です。 より詳しい事が知りたくなったのならダブルクロス3rdルールブックやダブルクロスリプレイを購入して読んで下さいませ。 [→ダブルクロス公式サイト] |
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「ダブルクロス The 3rd Edition」は、有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です。
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