◆黒巣市
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古くから交易による宿場町として栄えた東京近郊の一地方都市。
なお海に接し、川、山と西と東の行路が交差する運輸交通上においても重要な拠点としても知られている。
近年では神城グループ・ランカスターグループ・各務グループ等各企業の手により情報インフラにも力を入れており、各家庭にネットワークを繋げる等近代化を進めている。
古くは交易に使われた街の中心を通る河川・黒羽川は黒巣市の中心を通り、企業の開発を大きく受けた市街地(新市街地)と開発が未だ遅れている市街地(旧市街地)とを
分断している。
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| ・補足1 |
各務グループに関しては土着の中小企業とも強調して企業活動を行っている為に比較的良好に受け入れられている。
しかし、神城グループに関しては強引な買い入れ等も多く、反発されている計画が多い。 |
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| 名物は真っ赤な牡丹餅。 |
街の中央にはクロスタワー。ネットワークの重要拠点として早々に電波塔は建立されたのだが、実際の所は地下にあるレネゲイド資源の上に立ててE計画の要とする為。
だから古くから形は変えてこの場所には三階を超える塔形の建築物があった。 |
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| ◆E計画 |
大本は「オーヴァードを完全管理する計画」。つまりは数字上の面で極端な振れ幅が無いように人数・能力の質などを統括管理する計画。
これには研究上の意味もあるし、治安上の意味も存在する。13死徒と呼ばれる管理委員会が存在し、計画を実行に移している。
運命の剣といった遺産(アーティファクト)の存在も知り得ている組織であり、E計画の陰には多かれ少なかれ彼らが干渉している。
管理という意味合いではUGNの思想に近しいともいえるが、切り捨てる事も辞さない方針はFHにも通じており、現に特定の組織に関与している訳ではない。
ギースハルトや火鷹のような外部協力者なども有している事から、E計画自体は単なる方針に過ぎない、とも言える。委員長は不明。 |
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| ◆狼の杜 |

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名称:嵯峨探偵事務所内非営利財団法人団体・狼の杜(オオカミノモリ)
略称:狼の杜 |
組織形体:民間趣味組織
代表:久継 静羽 (くつぎ しずは) |
規模:日本
構成員数:9人 |
解説:
主にレネゲイド事件解決を原則無報酬で請け負う民間趣味組織。要するにボランティアによるレネゲイド事件解決団体。
構成員はレネゲイドに精通したUGN出身だけと言う訳ではなく、ファルスハーツや他の組織からの出身者も存在する。
大組織そのものが持つ思想を廃し、より対人同士・事態に密接した問題解決を図っている。なお少数精鋭迅速解決をモットーとし、構成員は少ない。
UGNやFH、警察など他のパイプも存在するが、組織の中立性を保つ為に極力介入しようとはしない。
最近の傾向からウロボロスシンドローム保持者のゼノスからの保護も積極的に行っている。
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