特別に目立つ所が無い極々平凡な家庭に生まれ育った少年。
幼少期のとある喧嘩にて誰かを見捨てて逃げたその時からレネゲイドに覚醒し、”力”を使えるようになったオーヴァード。
転機になる大切な誰かであった筈だが、恐怖心からか他の原因か、その部分だけさっぱり記憶が抜け落ちている。
覚えているのは助けを求める誰かを見捨てて逃げたという事。
それから暫くして親の転勤にて転校し、その事自体も時と共に心の奥深くに沈んでいった。
現在はＵＧＮに関わった事で消極的ながらもイリーガルとして活動している。
ツメと要領の悪いチキンハート。人から頼まれるとむげに断れないタイプ。ヘタレ。
自分が傷づくのも嫌だが、見知った人間が傷つくのは更に嫌という思考の持ち主。
ただその”心”に火がつけば──饒舌にも大胆にもなる。
────その身に宿すは先祖帰りの鬼の血。鬼の身体。鬼の力。そして人間の心。
無垢なる心は鬼の心。在るがままに恐れ、在るがままに昂ぶる。
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※ロイスメモ（？）
■家族
●父親：神原 一平
新聞からライトノベルの挿絵までこなす挿絵画家。〆切の関係上、家に缶詰が多い。
「脳天に降りてくるような衝撃や暗闇でもプラモ作れるぐらいイメージがなければ絵などかけない」が持論。
マイペースで行き詰ると更に突飛な行動をとる事も多い。ソースやきそばが得意料理。
●母親：神原 恭子
黒巣にある地方銀行の株式証券担当。公私共にきびきびしており神原家の中心柱。言葉少なめな教育ママ。
恭一郎のスケジュール管理もこなしている。合気道と美術を嗜み好む。野菜炒めが得意料理。
●居候：四季守サキ（未紗希）
母方の遠縁。ある事情の為に（詳細は叔母の更鎖のみが知っている）家と決別し、現在神原家に居候している。
中学生だが、家計の足しにとアルバイト（＝ＵＧＮイリーガル）をしている。少し陰があるが真面目で健気。
●飼い猫：しゃばぞー
恭平が数奇な因果を経て得たただの灰の仔猫。
名前は「にゃんだむ」か「しゃばぞー」の究極の二択を父親に提示されて、家族会議で決定した。
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| 身長：１６８ｃｍ 体重：５６ｋｇ 血液型：B 星座：牡牛(座) 好きなもの：夕焼け 嫌いなもの：暴力 |
